越前そば　千曳　せんびきのこぶたママと仲間たち

＝　八日目の蝉　＝


「映画を見たい。」と思った。
「希和子に会いたい。」と思った。


逃げて　逃げて　逃げのびたら　
私はあなたの母になれるだろうか・・・・。


愛人の子供を誘拐し
逃亡した４年間

本当に希和子が欲しかったものとは
薫にとっての幸せとは
夫婦っていったい何？


ストーリーを明かしてしまえないですが
結局のところ
みんな幸せになりたかった。
けど　みんな自分だけの幸せを求めずぎた。
何かに依存しないと生きて行けなくて
自分だけが寂しくて　不幸だと勘違いしている。


ちょっと勇気を出して素直になればいいのに
でも　一度声に出してしまうと
もう夏のうるさい蝉のように　感情を止めれなくなる
もっと！もっと！とコントロール出来なくなる。


八日目の蝉
ほかの蝉には見れなかったものを
見られるんだから。


もしかしたら　
私もほかの蝉には見れなかったものを
見られるかもしれない。



八日目の蝉になっていいんだよね？


臆病な気持ちを払いのけ
時には自分の想いをありのままの感情を
伝えることも大事なんだ。


本当に大切なモノをなくさないために。


そしたら　希和子のように薫のように
傷つかなくてもいいのだから


やっぱり　ちゃ～～んと
想いは伝えよう！って　思いました